石橋建材株式会社
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春季技術研修会

6月8日金曜日に、北陸防水改修事業センターの研修会が開催されましたので出席してきました。

今回の課題は、実技研修が北陸限定の常温自着積層機械的固定工法のガムロックスの実技でした。

粘着層付のシートに溶融フィルムが貼り付けられておりそのフィルムを加熱により粘着面が出現する工法です。特に寒冷地に適した工法です

加熱状況

トーチ工法とは違うので炙り具合に注意!!

その他講習にて、断熱と遮熱の違いについての講習がありました。

それぞれ、非断熱工法断熱工法の遮熱塗料の有・ の防水層の表面温度および室内温度の実験です

非断熱工法の場合

遮熱塗料なし

防水層表面56.4℃  天井表面55.1℃

遮熱塗料あり

防水層表面49.8℃ 天井表面45.9℃

断熱工法の場合

遮熱塗料なし

防水層表面68.8℃ 天井表面34.1℃

遮熱塗料あり

防水層表面53.8℃ 天井表面31.6℃

 以上の結果より断熱工法により室内の温度は下げることができます。

露出断熱工法による防水層の劣化を遮熱塗料を塗布することにより低減することができます。

再確認する意味での講習でしたがとてもよかったと思います。

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